國土潤一
1956年、東京に生まれ。1979年東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、1982年同大学大学院（独唱テノール専攻）修了。旧西ドイツ国立デトモルト音楽大学に留学。1987年に帰国後はドイツ歌曲を中心とした演奏活動の他、後進の指導、各地での合唱やマンドリン合奏を主とした指揮・指導や『音楽の友』・『レコード芸術』・『モーストリークラシック』誌を中心とした音楽評論も行っている。武蔵野美術大学及び東京学芸大学講師。三菱UFJ信託芸術文化財団理事。出光音楽賞及びエクソン・モービル音楽賞推薦委員。文化庁新進芸術家海外留学及び『子供の為の優れた舞台芸術体験事業』採択委員、芸術撰奨文部科学大臣賞推薦委員。文化庁芸術祭音楽部門審査員もたびたび務める。海上自衛隊東京音楽隊講師。合唱指揮の分野では、池辺晋一郎、クルト・マズア各氏の副指揮者として、高い評価を得た。著書多数。全国各地での講演、講習、講座、セミナー、コンサートナビゲーター、NHK、FM放送の解説者等も行っている。